お問い合わせ
COLUMN
コラム

ウォートンジェリーエクソソームとは?希少価値の高いウォートンジェリーを徹底解説!

日々進化する医療の中で、近年注目されているものの1つに「エクソソーム」があります。最先端の細胞再生医療であるエクソソーム医療は、健康や美容に対するさまざま効果が期待されています。

この記事では、エクソソームの中でも特に希少な「ウォートンジェリーエクソソーム」の効果について詳しく解説します。

エクソソーム医療とは?

そもそもエクソソーム医療とは、どのようなものなのでしょうか。ここでは、エクソソームとはどのようなものなのか、そしてウォートンジェリーについても解説していきます。

エクソソームとは

エクソソームとは、細胞から分泌されるとても小さな顆粒状の物質のことをいい、マイクロRNAなどのさまざまな遺伝情報を含んでいます。

マイクロRNAをはじめとする遺伝情報はとても脆く壊れやすいため、単体では細胞外に出ることが難しいといわれています。そのような遺伝情報をカプセル状のエクソソームが包み込むことで、他の細胞外へ出られるようになるというわけです。

エクソソーム自体は細胞間や体液に存在しており、全身を巡っています。あらゆる伝達情報物質を取り込み身体中に運ぶ様子から、細胞間のコミュニケーションをはかるメッセンジャーともいわれています。

参照元:東京都健康長寿医療センター研究所

希少なウォートンジェリー

エクソソームには、脂肪由来・歯髄由来・骨髄由来などの種類があります。その中でも特に希少なものが、ウォートンジェリー由来のエクソソームです。
ウォートンジェリーとは、赤ちゃんと母親の身体をつなぐ臍帯(へその緒)に存在するゼリー状の組織です。

ウォートンジェリー由来のエクソソームは、他のエクソソームと比べても高い効果を得られるといわれており、老化の加速の阻止や抗炎症作用などに期待できます。

ウォートンジェリーのエクソソーム医療に期待できる効果とは

最先端の再生医療であるウォートンジェリーエクソソーム医療ですが、具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか。

ここからは、ウォートンジェリーエクソソーム医療に期待できる以下の5つの効果について解説します。

参照元:点滴療法研究会

肌のエイジングケア

1つ目の効果は、肌のエイジングケアです。

エクソソームは、線維芽細胞のはたらきを良くする効果を持っていることがわかっています。この線維芽細胞は、活性化によってコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの美容成分を産生するため、肌に弾力が生まれハリやうるおいを保つのです。

また、肌を健康な状態を保つためには正常にターンオーバーが行われることが大切ですが、エクソソームはターンオーバーが正常に行われるサポートもしてくれます。

細胞の再生・修復

エクソソームには、細胞の再生や修復をする効果にも期待できます。

傷ついた細胞に集まり、活性化や修復をはかります。こうした効果によって機能が低下してしまった組織が回復することで、生活習慣病や内臓疾患の改善にも期待できるのです。

薄毛の改善

薄毛や抜け毛の改善にも期待できると考えられています。

エクソソームは、毛髪の成長に欠かせない毛乳頭細胞の増殖をサポートするといわれています。毛乳頭細胞が増殖することで、薄毛や抜け毛の改善に期待できます。

免疫力アップ

エクソソームには、細胞の修復効果とあわせて抗酸化作用や抗炎症作用、免疫調整作用などがあります。免疫の低下を防ぎ、病気を予防したり、慢性的な疲労の軽減などにも効果が期待できます。

アトピー性皮膚炎の改善

先述した抗炎症作用や免疫調整作用に加え、炎症性サイトカインのメッセンジャーRNAの発現を抑制する働きもあります。

この働きによって、アトピー性皮膚炎の改善にも期待できるのです。

ウォートンジェリーのエクソソーム治療が効果のある疾患

最先端の再生医療として注目を集めるウォートンジェリーエクソソームは、美容や健康への効果にとどまらず、さまざまな疾患にも効果が期待されています。

エクソソームによる治療効果があるといわれている疾患の一例には以下のようなものがあります。

  • 脳梗塞
  • パーキンソン病
  • アルツハイマー型認知症
  • 糖尿病
  • 肝炎・肝硬変・劇症肝炎
  • 歯周病
  • アレルギー性皮膚炎

細胞レベルからの組織修復や抗炎症効果、免疫調整効果、鎮静作用などさまざまな効果があるため、あらゆる疾患の治療に期待が寄せられています。

特に、ウォートンジェリーエクソソームは他の部位由来のエクソソームと比べて高い効果が得られると考えられているのです。

参照元:点滴療法研究会

エクソソーム治療の施術方法

さまざまな美容効果や治療効果があることがわかっているエクソソームですが、医療機関での施術にはいくつかの方法があります。

ここからは、エクソソームの施術方法についてそれぞれ解説していきます。

点滴

エクソソームを点滴で投与することによって、全身に行きわたらせることが可能です。

エクソソームと、エクソソームに含まれる成長因子などの物質が全身の細胞に届けられることで、美肌効果やアンチエイジング効果をもたらします。また、美容効果だけでなく疲労回復効果や加齢による不調などを改善するなど予防医療の面でも効果が期待できます。

全身へ行きわたらせることができるため、アンチエイジングや免疫力アップの効果も全身に表れやすくなります。

ダーマペン

ダーマペンとは、ペン型で先端に極細の針がついた器具です。髪の毛よりも細い針で皮膚の表面に穴をあけ、そこからエクソソームを注入する施術です。先の細いペン型なので小鼻の脇や目元の小じわなど、細かいところにも対応が可能です。

振動させながら均一の圧力で超極細な針で注入していくので、強い痛みは苦手という方にもおすすめできる施術方法です。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションとは、特殊な電気パルスによって皮膚の表面に一時的にあけた穴から美容成分を注入していく施術方法です。

この方法を使ってエクソソームを注入すると、従来のイオン導入などよりも深く肌の真皮部分にまで有効成分が届きます。

肌のたるみやくすみ、キメの粗さなどに悩んでいる方におすすめの施術方法です。また、針などで穴をあけるわけではないので、痛い施術を避けたいという方にもおすすめです。

水光注射

水光注射とは、肌の表皮よりも奥にある真皮と呼ばれる部分に有効成分を注入する施術です。先端の細かい針によって、肌の真皮部分にダイレクトにエクソソームを注入することが可能です。

皮膚のたるみや小じわなどの改善を促し、顔全体のハリや艶感の向上が期待できます。加齢による肌の衰えを感じる方におすすめの施術です。

多少の出血や腫れも出ますが、痛みやダウンタイムは少ない傾向にあります。

プラズマシャワー

プラズマとは、物質の第4の状態を指すもので、固体でも液体でも気体でもない物質です。プラズマシャワーは、このプラズマを利用して行われる施術です。手術機器の滅菌にも使われる優れた滅菌力で、ニキビなどの肌トラブルの原因となる細菌を排除する効果があります。

プラズマシャワーの施術では、プラズマを照射して細胞の分子構造を破壊して皮膚がエクソソームを吸収する力を高めます。そこにエクソソーム美容液などを塗布するのです。レーザー治療などのような肌への刺激がないため、施術後の痛みや腫れなどがありません。痛みやダウンタイムのない治療方法を希望する方に人気の施術です。

ウォートンジェリーエクソソームに関するよくある質問

ここまで、ウォートンジェリーエクソソームの効果やおすすめの施術方法などについて解説してきました。ここからは、施術についてのよくある質問をいくつか紹介します。

使用するエクソソームは自分の体内から抽出しますか?

施術で使用するエクソソームは、あらかじめ抽出・加工を済ませたものを使用します。エクソソームの抽出や加工にかかる時間や費用の心配はありません。

施術方法は選べますか?

エクソソームを注入するための施術方法には先述したようにさまざまな方法があります。どの施術方法で行うかは、事前にカウンセリングや問診などをしたうえで、医師と相談して決めることになります。

カウンセリングの際に、どのような施術が良いか希望を伝えておくと良いでしょう。

何回目で効果を実感できますか?

ウォートンジェリーエクソソームを注入したあと、効果を実感するには個人差があります。

多くのクリニックでは1〜2週間に1回の施術を3回以上継続するのがおすすめとされており、多くの方が効果を実感できるといわれています。中には1回目から効果を感じる方もいますが、推奨される回数を継続することで、より満足のいく効果が得られるのではないでしょうか。

まとめ

最先端の再生医療として注目されているエクソソーム治療は、予防医療や美容にも高い効果が期待できるものです。

肌トラブルや加齢による肌質の低下など、美しくありたいと思う方にとっての悩みは尽きません。ウォートンジェリーエクソソームには、そのような悩みを改善してくれる希望があります。

エクソソームを利用した美容医療に興味はあるものの詳しいことがわからず不安、という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

記事監修

点滴療法研究会マスターズクラブ(会長:国際統合医療教育センター所長・元杏林大学教授 柳澤厚生)は最新のエビデンスに基づいた点滴療法を提供する医師・歯科医師・獣医師を会員とするグループです。

欧米では科学的に根拠のある様々な点滴療法が代替統合医療・アンチエイジング医療の現場で広く行われています。高濃度ビタミンC点滴療法は米国国立衛生研究所(NIH)や国立癌研究所(NCI)が注目し、カンザス大学やジェファーソン大学では卵巣癌、子宮ガン、悪性リンパ腫の患者について臨床研究が進行しています。

キレーション療法はNIH代替医療部門でTACT Studyと呼ばれる狭心症・心筋梗塞に対する臨床研究を、グルタチオン療法は南フロリダ大学でパーキンソン病に対する臨床研究が行われています。キレーション療法は米国で年間100万件以上実施され、高濃度ビタミンC点滴療法は1万人以上の医師が癌治療に採用しています。

私たち点滴療法研究会マスターズクラブの会員は、最先端の点滴療法を提供できるように最新の医学情報を学び、常に患者様が安全に点滴療法が受けられるよう技術を磨いています。

※当サイトの情報は点滴療法研究会の全体で監修されており、会長医師一人の意見によるものではございません。

会長の医師プロフィール

経歴

杏林大学医学部卒、同大学院修了。
医学博士。米国ジェファーソン医科大学リサーチフェロー、 杏林大学医学部内科助教授、杏林大学保健学部救急救命学科教授を経て、2008年より国際統合医療教育センター所長。

詳しい経歴や医師の想いについては、医師のプロフィールのページをご覧ください。

※当サイトの情報は点滴療法研究会の全体で監修されており、会長医師一人の意見によるものではございません。